「終日空いております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「終日空いております」とは? ビジネス用語

この記事では「終日空いております」について解説をします。

「終日空いております」とは?意味

一日中予定はない、という意味です。

「終日」には一日中という意味があります。

一日中といっても24時間のことを指しているのではなく、ビジネスの場ならば就業時間のことを指している場合が多いです。

「空い」はやるべき事柄が終わって時間的にゆとりができるという意味です。

「ております」「ている」の丁寧な表現になります。


「終日空いております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、一日中やるべき事柄がないとき、時間的な余裕があるときに用います。

約束をするときに用いられることのある言葉です。

見学会の申し込みで説明をします。

あるお客さまが見学の申し込みをしてきました。

見学をする日は、予約が入っていない日の中からお客さまが自由に選ぶことができます。

お客さまが「この日がよい」と指定してきた日は、ちょうど一日中予約が入っていませんでした。

このようなときにこの言葉を伝えます。

午後12時から午後12時30分の間は予定が入っているといったように、たった30分であっても予定が入っているようなら、終日空いているとはいえません。

このようなときにはこの言葉は伝えず、30分ですが予定が入っていることを正確に伝えましょう。


「終日空いております」を使った例文

・『その日は終日空いております』

「終日空いております」の返答や返信

約束をするならば、指定した日は空いているのでその日に約束できるでしょう。

指定している日に約束をしたいならば、「その日でお願いします」の意を伝えます。

もしも、後になってその日では都合が悪くなったならば、早めに知らせをしてください。

ある事柄をする当日の連絡では、相手は対応が難しくなるので、遅くても前日までには連絡をしましょう。

どうしても当日になってしまうときは、メールではなく電話で連絡をしてください。

メールはいつ読まれるかわからないので、すぐに対応をしてもらえるように電話を使います。

まとめ

この言葉は、一日中予定がないことを伝えるときに用いるものです。

わずかな時間であっても予定が入っているときは、この言葉は使わない点に気をつけてください。

タイトルとURLをコピーしました