シフォンケーキの差し入れが届いたら、明るいお返事を書いておきたいもの。
「美味しくいただきました」の正しい使い方と例文、似ている表現を調べていきましょう。
「美味しくいただきました」とは?
この場合の「美味しく」とは、味が良いことをいいます。
香りが良いこと、見た目がいいこと、また贈ってくれた方の思いが伝わることを述べています。
また「いただきました」は「頂く」の変化した形で、食べることの謙譲語にあたります。
「とてもおいしく、味わいました」と食品の贈り物にお礼を述べる言い方です。
「美味しくいただきました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
プリンやクッキーなど、その場で開けていただく洋菓子や和菓子をいただくことがあります。
嬉しいお土産や差し入れを届けてもらった時のひと言が「美味しくいただきました」にあたります。
「美味しくいただきました」は社交辞令としての要素もあるので、例えいただいたお菓子が口に合わなかったとしても、気を利かせて明るい発言を取り入れていきましょう。
一方で「いただきました」はこの場合は動詞として使われています。
食べる、飲むの意味で使う場合は「頂きました」と漢字であらわすので、文法上の正解も学んでおきましょう。
「美味しくいただきました」を使った例文
・『有名店のチョコレート、ありがとうございます。美味しくいただきました』
・『先ほどはありがとうございました。スタッフと美味しくいただきました』
「美味しくいただきました」の類語や言い替え
似ている言葉に「ごちそうさまでした」または「ご馳走様でした」があります。
飲食をおごってもらった時など、食事会の後に使いやすい言い方です。
言い替えに「お気遣い、ありがとうございました」や「大変おいしく、とても幸せな気持ちになりました」があります。
まとめ
「美味しくいただきました」を解説しました。
正しい敬語の使い方をレッスンしておくと、柔軟に敬語を操れるようになれます。
すき間時間を使って、社会人力を鍛えていきましょう。
