「胸がいっぱいです」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「胸がいっぱいです」とは? ビジネス用語

この記事では、「胸がいっぱいです」の使い方について分かりやすく説明していきます。

「胸がいっぱいです」とは?

「胸がいっぱいです」は、嬉しい気持ち、または悲しい気持ちで満たされている様子を伝える表現です。

「胸+が+いっぱい+です」で成り立っている語で、「胸」「心の中・気持ち」「が」は接続助詞、「いっぱい」「これ以上ないほど満ちている様子」「です」は丁寧語、全体で「心の中がこれ以上ないほど満ちている」の敬語表現になります。


「胸がいっぱいです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「胸がいっぱいです」は、自分で困難を乗り越えた時、人から並みならぬ親切を受けた時、特に喜ばしいことが起きた時などに使われます。

「胸がいっぱい」は、嬉しい気持ち・悲しい気持ちのどちらにも使われますが、ビジネスでは嬉しい気持ちを表す言葉として使われることが多くなります。

多少口語的であっても、素直に嬉しい気持ちを表していますので、問題なく使えます。

ただし、式典などよりあらたまった場所で使う場合は言い換えも覚えておきましょう。


「胸がいっぱいです」の正しい文章表現

「胸がいっぱいです」の正し文章表現は以下の通りです。

・『感無量でございます』
「感無量」「感慨無量」ともいい、「心に深く感じて、しみじみとした気持ちがはかりしれない様子」「ございます」は動詞「ある・いる」の丁寧語「ござる」の連用形「ござり」に、丁寧語「ます」が付いた「ござります」の音変化です。

漢字で表すためかたい表現になります。

「胸がいっぱいです」を使った例文

「胸がいっぱいです」を使った例文は以下の通りです。

・『お客様から感謝の言葉をいただき、胸がいっぱいです』
・『プロジェクトが無事成功できた嬉しさで胸がいっぱいです』
・『栄転が決まった部下から感謝の言葉を聞いて胸がいっぱいです』

「胸がいっぱいです」の類語や言い替え

「胸がいっぱいです」の類語や言い替えは以下の通りです。

・『感極まっております』
・『言葉で言い尽くせません』
・『深く感じ入っております』

まとめ

今回は「胸がいっぱいです」について紹介しました。

意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。

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