ここでは「臨みたい」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「臨みたい」とは?
「臨みたい」は、何かをそのようにしたい、そう行いたいという意味になる表現です。
「その件は慎重に臨みたいと思います」と使った時には、それは慎重に行いたいと言っており、「自信をもって臨みたいと思っています」のように用いると、その対象への自信の表れとして使っています。
そうしたいという表現になるため、このように使っている側がそう考えていると伝えるために用いられ、ビジネスシーンでも「次にプレゼンは自信をもって臨みたいです」のような使い方がよく見られます。
「臨みたい」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「臨みたい」は、そうしたいという意思表示になる表現になります。
よって、誰かにそのようにすると伝える際に用いられ、この後には「です」や「と思います」などと続けますが、少し形を変えて「臨みます」とすると、それだけでそうするとまとめることができます。
また、「臨まないといけない」という使い方もよく見聞きし、「この作業は慎重に臨まないといけない」とすれば、そうしたいという程度ではなく、そうしないといけないと強く伝えたい時に向いており、いずれの形も口語、文章は問わず、そのどちらでも用いられています。
「臨みたい」を使った例文
・『待ちに待った次のイベントは、気合を入れて臨みたいと考えています』
・『今日は失敗してしまったので、明日はうまくいくようにもう少し頑張って臨みたいです』
「臨みたい」の類語や言い替え
・『臨む』
この「臨む」とすると、それを目の前にするという意味になります。
例えば、「海を目の前に臨む部屋をとることができた」といったような使い方になり、「臨める」という形にしても構いません。
「臨みたい」も、そのように目の前にしたい(迎えたい)と解釈することができるため、「臨」を使う表現として一緒に覚えておくといいでしょ。
まとめ
「臨みたい」は、使う側としてそのようにしたいと考えて用います。
そうすると伝えるために使うことになり、その意思表示を行う時に向いています。
「臨みます」というして用いることも多く、そちらでも意味が変わることはありません。
