ここでは「興味を惹かれました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「興味を惹かれました」とは?
「興味を惹かれました」は、その対象に興味をもったという意味になります。
単に興味をもったとそのまま用いた場合よりそう感じたと伝えることができ、且つ丁寧な表現となっており、「本日の発表会では、○○にとても興味を惹かれました」などと使われています。
このように使うのは目上の人や対外的な相手になると考えてよく、先のような用い方の場合、同行した上司などや、その開催元になる他社などが対象になり、何かにそのように感じたと丁寧に伝えたい場合に用いる表現です。
「興味を惹かれました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「興味を惹かれました」は、そういう感情を覚えたということの表現になりますが、定型的とまでは言いませんが、実はそれほど興味をもたなかった場合でも使うことがあります。
それは、社交辞令だったり、相手がそう言われるのを待っているといった場合に多く見られ、この後者の用い方はビジネスにおいてそれなりにあることです。
例えば、他社の新製品の発表会に行った場合に、それについてこのように使うことで、発表側の相手としても悪い気がすることはないためです。
「興味を惹かれました」を使った例文
・『先日訪れた美術館では、○○の作品に興味を惹かれました』
・『あの製品がマイナーチェンジをしたそうですが、追加された機能に興味を惹かれました』
「興味を惹かれました」の類語や言い替え
・『関心があります』
このように使っても、それに興味をもったという意味になります。
「私としては、○○の部分に関心があります」とすることで、その部分に興味をもったと伝えており、言い替えに使えることも多い表現です。
こちらはニュースや情報などを対象に使うことが多く、「○○で起きた事件にとても関心があります」などといった使い方に向いています。
まとめ
「興味を惹かれました」は、何かに興味があるという使い方になる表現です。
それを丁寧に伝えるために用いられており、「興味をもちました」とするよりもそう感じたという意味になるため、対外的にいわゆる社交辞令として使われることもあります。
