この記事では「貴社でも活かせる」について解説をします。
「貴社でも活かせる」とは?
あなたの会社でもうまく使うことができる、という意味です。
「貴社」は相手を敬ってその人が属する会社をいう語です。
「も」は、ある事柄をあげて、他にも同じようなものがあることを表します。
「活か」は「活かす」のことで、役に立つように使うという意味です。
「貴社でも活かせる」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、あるものを相手側の会社でも役立たせられることを示すために用います。
「でも」の「も」は、他にも同じような事柄があることを表します。
つまり、何かを活かせるのは、聞き手側の会社だけではないのです。
たとえは、話し手はある仕事をしていて、その事柄に関しての詳しい知識や高い技術を持っているとします。
これまで働いてきた会社で、この知識と技術は十分に役立ちました。
この知識や技術は、聞き手の会社でも役立たせることができます。
話し手は転職のために履歴書を送ることになりました。
その履歴書の中で、自分をアピールするためにこのような言葉を伝えます。
「活かせる」で言葉を切ると丁寧な印象ではありませんが、この後に言葉を続けるか形を変えれば丁寧な表現になります。
「貴社」は書き言葉で使うもので、話し言葉ならば「御社」が使われます。
「貴社でも活かせる」を使った例文
・『貴社でも活かせると考えております』
「貴社でも活かせる」の返答や返信
たとえば、履歴書にこの言葉が書かれていたとします。
その場合は、選考結果を伝えてください。
履歴書を受け取ってから1週間以内に伝えることが望ましいです。
こういった製品がありますと何かを勧められたときは、それに対しての返答をしましょう。
それを導入する、検討をしたい、導入はしないなどを伝えてください。
断るときは「申し訳ない」という意を示すと角が立ちにくくなります。
まとめ
この言葉は、あるものを相手の会社でも役立たせられることを知ってもらうために用いるものです。
役に立つのは相手側の会社だけではありません。
前の職場でも役に立っていて、就職を希望する会社でも役立たせることができるといった場合に用いられます。