この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「貴社に貢献したいと考えています」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「貴社に貢献したいと考えています」とは?
「貴社に貢献したいと考えています」のフレーズにおける「貴社」は、「相手の会社、あなたの会社」を指す敬称です。
次の「貢献」の読みは「こうけん」で、「役に立つこと」を意味する言葉です。
また「したい」は願望を表す言葉です。
そして、最後の「考えています」は、「考えている」の丁寧な表現です。
したがって、「貴社に貢献したいと考えています」のフレーズは「あなたの会社の役に立ちたいと考えている」といった意味の丁寧な表現となります。
「貴社に貢献したいと考えています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「貴社に貢献したいと考えています」のフレーズは、就職希望者がエントリーシート等で志望動機を記載する際によく使われる表現です。
このフレーズで使われている「貴社」と同様に、相手の会社の敬称としては「御社」もあります。
両敬称は書き言葉では「貴社」で、口頭での話し言葉では「御社」と使い分けられています。
したがって、エントリーシート等では「貴社」と書くのが正しいと言えます。
また、このフレーズは取引先の窓口担当になった際に、そのメールでの挨拶文で使われることもあります。
「貴社に貢献したいと考えています」を使った例文
・『大学院で身に付けた研究マインドで、貴社に貢献したいと考えています』
・『前職での経験を活かし、貴社に貢献したいと考えています』
「貴社に貢献したいと考えています」の類語や言い換え
「貴社に貢献したいと考えています」のフレーズは、丁寧な表現ですが、それほど敬意が高いとは言えません。
さらに敬意を高めた敬語表現として「貴社に貢献したいと考えております」や「貴社に貢献したいと存じます」や「貴社に貢献してまいる所存です」等と言い換えることができます。
まとめ
「貴社に貢献したいと考えています」のフレーズは「あなたの会社の役に立ちたいと考えている」といった意味の丁寧な表現です。