この記事では「賛同させていただきます」について解説をします。
「賛同させていただきます」とは?意味
意見や提案などに賛成をします、同意します、という意味です。
「賛同」には、他人の意見や提案などに賛成・同意をすることという意味があります。
他人の意見などを認めて、自分も意見などが同じであることをいいます。
「させていただきます」は、相手の許しを求めて行動する気持ちを込めて、相手に敬意を表します。
許しを求めるとき、それによって恩恵を得るときに用いる表現です。
「賛同させていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、相手が持っている意見や提案などに、話し手側も賛成・同意をするときに使用をします。
あなたの意見や提案を認めます、私もその意見や提案と同じですと伝えるものです。
「させていただきます」は、相手に許しを求めるときに用いる言葉です。
許しを得る必要がないときには、「賛同いたします」とします。
「いたします」でも敬意を表すことができるので、失礼にはなりません。
「いたし」は「いたす」のことで、「する」の謙譲語です。
賛同をするなら、相手の意見や提案などを本当に認めているときにしましょう。
意見などにやや違いがあるのに賛同をしてしまうと、後々食い違いによるトラブルに発展する可能性があります。
自分がどういった意見を持っているのかをはっきりさせ、賛同できるのかよく考えてください。
「賛同させていただきます」を使った例文
・『○○の考えに賛同させていただきます』
「賛同させていただきます」の返答や返信
賛同をしてくれたので何かを一緒に行うというのであれば、「よろしくお願いします」の意を伝えます。
「よろしく」の意を伝えることで、相手との関係を良好に保ちやすくなります。
関係が良好ならば、物事をスムーズに進めやすくなるでしょう。
賛同をしてくれたことへ感謝を伝えることもあります。
同じ意見を持っている人がいれば、物事を進めやすくなるはずです。
まとめ
この言葉は、他人の意見や提案などを認めて、自分も同じ意見などであることを伝えるものです。
賛同をすることに許可を必要としないこともあります。
許可を必要としないなら「いたします」など別の表現を使います。