この記事では「購入したいと考えておりますので」について解説をします。
「購入したいと考えておりますので」とは?意味
買いたいと考えているから、という意味です。
「購入」は買うことで、代金を払って自分のものとすることをいいます。
「たい」は話し手の希望を表す語です。
「ております」は「ている」を丁寧な表現にしたもので、現在の状態を表します。
「ので」は、この後に伝える事柄の原因・理由・根拠などを表します。
「寒いのでコートを着る」のような使い方をするものです。
「購入したいと考えておりますので」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側にあるものを買う気持ちがあるときに使用をします。
「買います」と断定をしているのではありません。
買おうという気持ちはありますが、その考えが変わる可能性はあります。
「ので」の後には、こうしてください、こうしますという意味の言葉が続きます。
たとえば、購入を考えている品物の在庫が残り少ないとします。
早く購入をしないと売り切れてしまう可能性があります。
そこで、商品を確保しておいてもらえないかお願いをすることにしました。
売る側は、買う気のない人のために商品を確保することはしません。
確実に購入してくれる人がいれば、その人に商品を販売します。
そのため、商品を確保しておいて欲しいならば、自分には購入する意思があることを伝える必要があります。
そのときに、この言葉で購入の意思を伝えます。
「購入したいと考えておりますので」を使った例文
・『購入したいと考えておりますので、在庫を確保しておいていただけないでしょうか』
「購入したいと考えておりますので」の返答や返信
この後に「こうしてもらえないだろうか」という意味の言葉が続く場合は、それができるのか、できないのかを答えます。
たとえば、商品を確保しておいて欲しいという場合は、可能ならば商品をとっておきます。
他にも購入したい人がいるので、特定の人のために商品をとっておくことができないという場合もあると思います。
その場合は丁寧にお断りをします。
まとめ
この言葉は、話し手側に購入の気持ちがあるときに使用をします。
購入するつもりだから、こうして欲しい、こうしますと伝えるものです。