「身に覚えがない」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「身に覚えがない」とは? ビジネス用語

この記事では、「身に覚えがない」の使い方について分かりやすく説明していきます。

「身に覚えがない」とは?

「身に覚えがない」は、自分はそのことに全く関与していないと伝える表現です。

「身に覚えがない」は慣用句として、「過去の自分の行動として、自分の体で覚えていないこと」のたとえとして使われます。


「身に覚えがない」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「身に覚えがない」は、何らかの好ましくない問題が起こり、それが自分に関係している、自分がしたのではないかと疑われた時などに使われます。

社内や身内で疑われた場合に使えますが、お客様に迷惑をかけた場合、社内の誰がしたことでも非を認めて謝罪することが大切です。

敬語表現ではありませんので、目上の人や社外の人には丁寧に言い換えましょう。


「身に覚えがない」の正しい文章表現

「身に覚えがない」の正しい文章表現は以下の通りです。

・『存じ上げません』
「存じ上げ」「存じ上げる」の連用形で「知る」「思う」の意の謙譲語、「ません」は丁寧語「ます」の否定形、全体で「知りません」の敬語表現になります。

特に濡れ衣を着せられた場合以外、目上の人や社外の人にはこちらを使った方が丁寧になります。

「身に覚えがない」を使った例文

「身に覚えがない」を使った例文は以下の通りです。

・『ネット通販から注文確認メールが届いたが、身に覚えがない』
・『後輩は電話で私が指示したと言うが、身に覚えがない』
・『先輩の悪口を言ったと怒られたが、身に覚えがない』

「身に覚えがない」の類語や言い替え

「身に覚えがない」の類語や言い替えは以下の通りです。

・『身に覚えがございません』
・『心当たりございません』
・『思い当たる節はございません』

まとめ

今回は「身に覚えがない」について紹介しました。

意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。

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