この記事では「車で送っていただきありがとうございます」について解説をします。
「車で送っていただきありがとうございます」とは?意味
ある場所に行くために車に乗せてもらい、それに対してお礼を伝える言葉です。
「送っ」は「送る」のことで、去る人・行く人と一緒にある場所まで行くという意味があります。
「いただき」は「もらう」の謙譲語で、動作の受け手にとって利益となる事柄を他から受ける意を表します。
「ありがとうございます」はお礼の言葉です。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語で、「ありがとう」の後に続けると丁寧な表現になります。
「車で送っていただきありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手がある場所から去るときやある場所に行くときに、車で連れて行ってもらったときに用います。
他社を訪れて、これから駅に向かう場面で説明をします。
Aさんは他社に用事があり、会社を訪れました。
その用事は済んで、これから自社に戻るところです。
Aさんは電車を利用して他社にやって来たので、帰るときも電車を使います。
他社から駅までは距離があります。
そして、今雨が降っています。
雨の中、歩いて駅まで行くのは大変だろうと思って、他社の人がAさんを駅まで車で連れて行ってくれることになりました。
このような場面で、相手の好意に対してお礼を伝えるために用います。
「車で送っていただきありがとうございます」を使った例文
・『お忙しいのに車で送っていただきありがとうございます』
「車で送っていただきありがとうございます」の返答や返信
お礼に対して「いえいえ」「お気になさらないでください」などの言葉を返すと、自分を控えめに表現している印象になります。
頼まれて送った場合でも「やってあげている」と上から目線な態度にならないようにしてください。
上から目線の態度をとられた側は嫌な思いをします。
そして、その人は去っていくので、別れのあいさつをしましょう。
まとめ
この言葉は、車である場所まで連れて行ってもらったときに用いるものです。
わざわざ車を出してくれているので、そのことへ感謝を伝え忘れないようにしましょう。
「後でお礼を伝えよう」ではなく、送ってもらったその場で伝えてください。
