「転送しても差し支えないでしょうか」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「転送しても差し支えないでしょうか」とは? ビジネス用語

ここでは「転送しても差し支えないでしょうか」について解説をします。

「転送しても差し支えないでしょうか」とは?

送られてきたものを、第三者に送っても問題ないか確かめる言葉です。

「転送」には、送られてきたものをさらに別のところに送ることという意味があります。

たとえば、Aさんが以前に住んでいた家に手紙が届いたので、これをAさんの引っ越し先に送るといったことです。

「差し支えない」は、支障はない、都合の悪いことはないという意味です。

「でしょうか」は問いかけの意で、「だろうか」の丁寧な表現です。


「転送しても差し支えないでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手が受け取ったものを、別のところへ送ってもよいか確かめるときに用います。

荷物、手紙、メールなどを、受け取った人とは別のところへ送る場合に使われます。

他の人にメールを見せるときは、個人情報の取り扱いに気をつけましょう。

メールを送った人は、第三者にメールが読まれるとは想定していないかもしれません。

「この人だから伝えた」という場合もあります。

別の人に見せてもよいか判断に迷ったなら、メールの送り主に確認をしましょう。

その確認の言葉として、この言葉を用います。

そして、送るメールの内容は変更しないでください。

一部でも変えてしまうと転送とはならないので、そのままの形で送りましょう。


「転送しても差し支えないでしょうか」を使った例文

・『Aさんからのメールを転送しても差し支えないでしょうか』

「転送しても差し支えないでしょうか」の返答や返信

自分が送ったメールを別のところに送ってもよいか尋ねられたときは、それをしてよいのか、しないで欲しいのかを伝えます。

個人情報が書かれている場合は、その行為は控えてもらった方がよいでしょう。

それを受け取る人を自分が知っていて、その人を信頼できるなら、差し支えないかもしれません。

しかし、知らない人の場合は信頼できる人なのかわからず、個人情報を悪用される心配があります。

まとめ

この言葉は、もらったメールを別のところに送ってもよいか確かめるものです。

送り主の判断を必要とする場合は、必ず確認をするようにしましょう。

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