「近日中にお手元に届くかと存じます」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「近日中にお手元に届くかと存じます」とは?
「近日中にお手元に届くかと存じます」とは、「お送りした商品は数日以内に到着する予定でございます」あるいは「間もなく到着いたしますのでもうしばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます」などという意味合いで使われている表現です。
こちらから発送した物品などがあと2、3日もすれば発送先に届く旨を丁寧に伝える表現で、「もう少々お時間をいただけますと幸いです」などというニュアンスを含む言い回しとして使用されています。
「近日中にお手元に届くかと存じます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「近日中にお手元に届くかと存じます」とは、ビジネスシーンにおいて取引先や顧客などに対して、商品や書類などを送った際に使われている表現です。
「到着まであと数日お待ちいただければと思います」もしくは「直接ご確認いただけるようにすでに発送が済んでおります」などというニュアンスで用いられており、届くまでもう少々時間を要することを丁寧に伝える場合に使われています。
気をつけなければならないのは、「近日中」と伝える際には間違いなく数日以内に到着することが確定している場合に限るという点になります。
「近日中にお手元に届くかと存じます」を使った例文
・『ご依頼いただきましたサンプル商品の発送手続きが本日完了しましたので、近日中にお手元に届くかと存じます』
・『必要な書類は郵便でお送りいたしましたので、近日中にお手元に届くかと存じます』
「近日中にお手元に届くかと存じます」の類語や言い替え
・「数日以内に到着する予定でございます」
・「間もなく着荷する予定となっております」
・「数日後に配達が完了する予定でございます」
・「近々到着しますのでもう少々お待ちいただければと思います」
まとめ
「近日中にお手元に届くかと存じます」とは、先方に書類や商品などを送った際の事前連絡として使われている表現です。
発送は完了したものの、相手にあと数日は待ってもらう必要がある場合に用いられている言い回しなので、丁寧な印象を与えられるように気をつけながら使うようにしましょう。
