この記事では、「進めさせていただきたいと思います」の意味と会話での使い方、例文など取り上げて説明していきます。
「進めさせていただきたいと思います」とは?
仕事を進めたいと考えたとき、上司から許可を得た上で行うとき使われている言葉が「進めさせていただきたいと思います」【すすめさせていただきたいとおもいます】です。
部下の判断だけでは勝手に仕事を進めてはいけない状況であるとき、権利がある人に直接内容を伝えて進めてもいいか承認を得た後に作業を始めます。
このような言葉を使うのは資料や企画、提案書を作成したり、改善、改良するといった場面でよく使われている言葉です。
「進めさせていただきたいと思います」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
建築現場ではこれから作業に取り掛かるとき家主にお伺いを立ててから「いいですよ」と承認を受ければ、「それでは工事を進めさせていただきたいと思います」と伝えてから行います。
また、セミナーの計画を立てるとき、関わる人たちにどういった流れにするか伺うとき「ご意見を参考に、進めさせていただきたいと思います」と使うのです。
ただ、はっきり進められない状況のときは安易に受け入れず、責任を持って進めると伝えるなら「進行します」と断定的な言い方をした方がいいでしょう。
「進めさせていただきたいと思います」を使った例文
・『セミナーの準備を進めさせていただきたいと思います』
・『ご意見に沿うよう進めさせていただきたいと思います』
「進めさせていただきたいと思います」の類語や言い替え
「進行させていただきます」は、進めると同じように自分の方が積極的に仕事を進めていくと伝えられます。
かなりはっきり意欲的に進める気持ちを事務的に計画を進めると伝えられる言葉です。
他の言い替えは「取り組ませていただきます」と上司が進めていいと許可が下りたときは前向きに課題に取り組む意欲を伝えられます。
いかに前向きに自分が関与して仕事に取り掛かるか気持ちを伝えたいとき使う言葉になるわけです。
まとめ
物事を進めるとき、職場や上司にお伺いして前向きにやる気を伝える際に使います。
何に取り掛かりたいかに焦点を当てて、うまく使いこなしてみましょう。
