この記事では「進めて参りたいと思います」について解説をします。
「進めて参りたいと思います」とは?意味
物事を進めていきたいと考えています、という意味です。
「進め」は「進める」のことで、物事を進行させるという意味があります。
「参り」は「まいり」と読み、「行く」の謙譲語・丁寧語です。
「たい」は話し手の希望を表します。
「眠りたい」「お茶を飲みたい」といった使い方をします。
「ます」は敬意を表す語です。
「進めて参りたいと思います」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側でこれから物事を進めていくときに用います。
「思います」は曖昧な表現です。
物事を進めるのであろうことは伝わりますが、はっきりと「やります」と述べているのではありません。
断定をするなら、「進めて参ります」という言い方をします。
「たいと思います」は敬語ではないので、この表現を使わなくても失礼にはなりません。
「参ります」で敬意を表すことができます。
期日が定められているときは、その期日までに物事を終えられるようにしましょう。
そのためには、計画を立てることが大切です。
何をいつ行うのか考え、優先順位を決めて物事を行っていきましょう。
期日が定められていないと、だらだらと仕事をしてしまうことがあります。
しかし、物事の完了が遅くなると不都合が生じることがあるので、テキパキと物事を進めていくことが大切です。
期日が定められていないなら、自分で完了させる日を決めておくとよいでしょう。
期限を決めておくと、「その日までに終えよう」と集中して物事に取り組めるようになります。
「進めて参りたいと思います」を使った例文
・『○○を進めて参りたいと思います』
「進めて参りたいと思います」の返答や返信
物事を行ってくれるので、「よろしくお願いします」の意を伝えるとよいでしょう。
進めてもらう物事について説明をしたい事柄があれば、それを伝えてください。
たとえば、この日までに終えてください、途中経過を知らせてくださいなどです。
物事が完了したときには報告をしてくれることでしょう。
完了をしたら、物事を行ってくれたことへお礼を伝え、行ってもらった事柄の内容を確認します。
そして、確認をしてどうであったのかを伝えましょう。
訂正して欲しいところがあれば直してもらい、問題がなければそれでその物事は完了です。
まとめ
この言葉は、話し手の方で物事を進行させるつもりであるときに用いるものです。
「思います」は、それをするのか、しないのか曖昧な表現です。
「やる」とはっきりしているなら、断定をする言い方をした方がよいでしょう。
