物事についてよく理解していない時には「重ね重ねのご質問になってしまってすみませんが」のフレーズが使われることがあります。
何度も質問するのは心苦しいことですので、その使い方や言い換えなどは重々把握しておく必要があるでしょう。
「重ね重ねのご質問になってしまってすみませんが」とは?
幾度も分からないことを相手に問い合わせることになり、申し訳ない気持になっていることを伝える表現です。
「重ね重ねのご質問になってしまってすみませんが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
まだ初心者だったり素人である場合は、ある分野について詳しく知らないことは当たり前のことです。
分からないことを何回も質問を繰り返してしまい、相手を煩わせて申し訳ないと思った時に、「重ね重ねのご質問になってしまってすみませんが」と相手に詫びる使い方をします。
この後に追加して問い合わせたい内容を明確に伝えることが大切です。
また質問が返されたあとには「ありがとうございます」と感謝を述べる必要があります。
「重ね重ねのご質問になってしまってすみませんが」を使った例文
・『重ね重ねのご質問になってしまってすみませんが、画像のファイル形式は決まっていますか?』
・『重ね重ねのご質問になってしまってすみませんが、雨天の場合は決行されますか?別の日に順延ですか?』
「重ね重ねのご質問になってしまってすみませんが」の類語や言い替え
「再三再四のご質問となり恐縮でございますが」は、繰り返し何度もという意味をもつ「再三再四」と、申し訳ない気持ちを表す「恐縮でございますが」を併せた丁寧な言い方です。
「度々のご質問ですみませんが」と言えば、かなり短くまとめることができます。
また重ね重ねの部分については「返す返す(かえすがえす)」、ご質問の部分は「お伺い」、すみませんがの部分は「申し訳ございませんが」「恐れ入りますが」などに言い換えることも可能です。
まとめ
分からない点を人に幾度も尋ねることになり申し訳ないと思う時、「重ね重ねのご質問になってしまってすみませんが」を使うのでした。
この後に明確な形で質問を追加したり、答えが得られたら感謝を述べるのが良いです。
敬語で言い換えるなら、「恐縮でございますが」などの丁寧な言い方を心がけてみてください。
