「長らく営業業務に携わってまいりました」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「長らく営業業務に携わってまいりました」とは?
「長らく営業業務に携わってまいりました」とは、ビジネスシーンにおいて「これまで営業部員として業務に携わってまいりました」あるいは「長期間に渡って営業としてお世話になってきました」などという意味合いで用いられている表現です。
長い期間に渡り、取引相手や得意先などの担当者としてさまざまな業務に携わってきた者が、事情によってその場を離れなければならなかったり、部署間異動により担当を外れる必要がでてきた場合などに用いられている言い回しです。
「長らく営業業務に携わってまいりました」とはのビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「長らく営業業務に携わってまいりました」とは、「長期に渡りまして、御社の営業担当を務めさせていただきました」などという意味合いで使われている表現です。
ある企業や会社などに専属していた営業担当者が、営業畑を離れることになったり所属する部署が変更になる場合などに用いられているフレーズで、これまでお世話になってきた相手に対するお礼を述べると共に、今後の行先や自身に代わる新しい担当者などの情報についても丁寧に伝えておくのがベターと言えるでしょう。
「長らく営業業務に携わってまいりました」を使った例文
・『長らく営業業務に携わってまいりましたが、来期より経理部に異動することが決定いたしました』
・『長らく営業業務に携わってまいりました御社の担当をさせていただいております●●が、退職することとなりました』
「長らく営業業務に携わってまいりました」の類語や言い替え
・「長期に渡り、営業担当を務めさせていただきました」
・「営業部に配属されたばかりの新人の頃から大変お世話になってまいりました」
・「御社の営業担当として長らくお世話になってまいりました」
まとめ
「長らく営業業務に携わってまいりました」とは、ビジネスの場において「長期間におよぶ御社の営業担当としての役割が終わりを迎えようとしています」などという意味合いで使われている言い回しです。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、場面や状況などに応じてうまく使いこなすようにしましょう。
