この記事では「関わらせていただく」について解説をします。
「関わらせていただく」とは?
関係する、という意味があります。
「関わ」は「関わる」のことで、関係する、関係を持つという意味です。
二つ以上の事柄に互いにつながりがあることをいいます。
「せていただく」は、許しを求めて行動する意を表します。
「関わらせていただく」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側が何かの物事や人と関係を持つときに用います。
この言葉は、許可を求める形になっています。
「せていただく」が相手に許可を求める表現です。
このような表現をすると自分を控えめにしてる印象になります。
たとえば、他社がイベントを行うとします。
このイベントに別の会社のAさんが関係することになりました。
Aさんの会社が持っている技術を、他社はイベントで使いたいのだそうです。
そのために、このイベントにAさんが関係することになったのです。
これから一緒に仕事をしていくことになるので、Aさんは他者にあいさつをすることにしました。
その際に「イベントに〜ことになりました」といった使い方をします。
この例のように、自分が他人と関係を持つときにはあいさつをすることが大切です。
あいさつはコミュニケーションを円滑にします。
「関わらせていただく」を使った例文
・『作品に関わらせていただくことが決まりました』
「関わらせていただく」の返答や返信
あいさつの場ならば、「よろしく」の意を伝えるとよいでしょう。
好意を示すことは、相手との関係を良好に保つことにつながります。
ある物事と関係することが決まったと報告をしているとします。
そのときは、報告に対しての自分の感想を述べるとよいでしょう。
たとえば、ある作品の制作に関わることになったとします。
この作品に関わりたかったので、それが決定して自分はうれしいです。
そういった気持ちを伝えてみてはどうでしょうか。
前向きな気持ちを述べることが望ましいです。
まとめ
この言葉は、話し手側がある物事や人などと関係を持つときに用いるものです。
許可を求める言い方をしており、自分を控えめに表現している印象を与える言葉です。