「闊達な議論」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「闊達な議論」とは? ビジネス用語

「闊達(かったつ)な議論」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「闊達な議論」とは?

「闊達な議論」とは、ビジネスメールや敬語での会話などにおいて「遠慮のない討論を行う」さまや「無礼講でどんなことでも話し合う」様子などを示す文言として用いられています。

「小さいことにはこだわらない」さまを示す「闊達」という語は、ビジネス上では「制限することなくものごとを進める」様子などを表しており、上記のフレーズは「形式にとらわれない自由な協議」などというニュアンスで使用されています。


「闊達な議論」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「闊達な議論」とは、「お互いの壁を取り払ってのびのびと話し合う」さまや「遠慮することなく言いたいことを言い合う」様子などを示す言い回しとして用いられています。

長期におよぶ取引や数多くの関係者が係わるような大きなプロジェクトなどを進めていく過程で、先方に向けて「忌憚のない意見を取り交わしたい」旨を伝えることができる文言で、もう一方で議論のテーマや課題などについても提示しておく必要が出てきます。


「闊達な議論」を使った例文

・『次回執り行う予定の事業計画につきましては、各部署やセクションの壁を気にせずに闊達な議論をしていただければと存じます』
・『闊達な議論とは、参加者各人の思いや心情などを赤裸々(せきらら)に述べ合う遠慮のない討論を指しています』

「闊達な議論」の類語や言い替え

・『率直な意見を出し合う討論』
・『ざっくばらんな話し合い』
・『忖度(そんたく)のない話し合いの場』

まとめ

「闊達な議論」とは、ビジネスシーンや敬語での文章などにおいて「広い視点をもって語り合う」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解した上で、その時の場面や状況などに応じてそつのないように使いこなしましょう。

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