「面接させていただく」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「面接させていただく」とは? ビジネス用語

ここでは「面接させていただく」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「面接させていただく」とは?

「面接させていただく」は、何かの面接を行う側、またはそれを受ける側が使う表現です。

どちらでも用いることができ、前者の場合、「面接させていただく場合には、後ほどご連絡いたします」のように使い、シチュエーションとして、このように使う相手と面接をするかどうかこれから選考などを行う場合になります。

後者の用い方では、「○○社と今週の木曜日に面接させていただくことになりました」などと使われることが多く、該当の会社とその日に面接してもらうことになったと言っています。

このように、どちら側からでも用いられる表現なので、見聞きした時にそのどちらなのかと一瞬迷ってしまうことがありますが、きちんと文脈を読み取ることでどのような使い方をしているのか分かります。


「面接させていただく」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「面接させていただく」は、その相手に対して謙って使っている表現です。

面接をしてもらう側からすると当然とも言える使い方になりますが、それをする側の場合も相手に敬意を払って用いています。

してもらう側の場合、「面接させていただくことはできますか」のような使い方をしてもよく、崩すと「面接させてくれませんか」と言っているのと同じになります。

口語、文章のどちらでも用いられている表現で、ビジネスシーンで使われる場合、相手はその会社に入社を希望している人になり、丁寧にその日程などについて述べるために用いられます。

受ける側として使う場合には「面接を受けさせていただく」とすると、丁寧に同様の意味を伝えることができます。


「面接させていただく」を使った例文

・『面接させていただくことになりましたら、それについて記載したメールを遅らせていただきます』
・『書類選考は通過したようで、○月△日にその会社と面接させていただくことになりました』

「面接させていただく」の類語や言い替え

・『面接させていただきたく』
「面接させていただく」を丁寧な形にすると、このような表現になります。

こちらも同様に、面接をする側とそれを受ける側のどちらでも使うことができ、より丁寧にそれを行う側が、もしくは受けたい先に対して用いる表現です。

まとめ

「面接させていただく」は、面接を行う側が受ける側に対して、またはその逆の受ける側から受けたい先に使われる表現です。

どちら側として使う場合も、その相手に対して敬意を払って用いることになり、口語、文章のどちらでも使われています。

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