「2回に分けて送ります」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「2回に分けて送ります」とは? ビジネス用語

この記事では「2回に分けて送ります」について解説をします。

「2回に分けて送ります」とは?

1回にまとめて送らない、という意味です。

「分け」「分ける」のことで、一つのかたまりになっているものをいくつかの部分にするという意味があります。

「送り」「送る」のことで、目的の場所に荷物や情報などを届くようにするという意味です。

「ます」は敬意を表します。


「2回に分けて送ります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、1回にまとめて送るのではなく、1回目、2回目と送る場合に用います。

2個に分けてではなく、2回に分けてです。

つまり、1回目に送ってからしばらくして、それからもう1回送るということです。

2個に分けるという場合だと、たとえばタオル4枚をメール便で送りたいけれど、1つにまとめては送れない。

だから、2つのメール便にして送るといったことがあてはまります。

2回に分けるという場合は、セット商品があって、これを2つに分けて、分けた一方を1回目で送り、それからしばらく時間をおいて残りの一方を回送るといったことがあてはまります。

分けて送る場合は、そのことを知らせておきましょう。

知らせをしないと、なぜすべてが届かないのだろうかと不安にさせてしまいます。

あらかじめ伝えておけば、1回で届かなくても不安にさせることはありません。


「2回に分けて送ります」を使った例文

・『○○ですので、2回に分けて送ります』

「2回に分けて送ります」の返答や返信

2回に分けて送ってもらっても差し支えないなら、そうしてもらってください。

分けて送られると困るようなら、1回で送ってもらえるように頼んでみるとよいでしょう。

状況によっては、1回で送ってもらえるかもしれません。

ただし、何らかの都合があって2回に分けて送るのでしょうから、頼んでもその通りにしてもらえるとは限らないです。

その場合は2回にしてもらうしかありません。

まとめ

この言葉は、1回ですべてを送るのではなく、2回になる場合に用いるものです。

一度で届かないと相手を心配にさせてしまうので、一度ではないならそのように伝えておきましょう。

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