ここでは「学ばせていただいています」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「学ばせていただいています」とは?
「学ばせていただいています」は、具体的に何かについて、誰かから、もしくは環境などから学んでいるという用い方になる表現です。
実際の使い方としては、「今は大学で西洋の歴史を学ばせていただいています」などとなり、何かを今学んでいるといった使い方になればその対象は何でもよく、勉学に絡む内容以外に「先輩から営業のノウハウを学ばせていただいています」のような用い方でビジネスシーンでも使われることがあります。
口語、文章を問わず用いることができる表現で、今がそのような状態だと誰かにそのような報告が必要な場合によく使われています。
「学ばせていただいています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「学ばせていただいています」は、先のように、そのような報告を誰かにする場合に使われることが多い表現で、丁寧に今はそういう状態だと伝えることができます。
続ける後の流れによって、その後にどうするなどと続けることができ、例えば、「今は○○を学ばせていただいていますが、それが終わりましたら次は△△を学ぶつもりです」といったような使い方がそれにあたります。
少し崩すと「学んでいます」となり、そちらでも用い方は同様ですが、誰かから学んでいるという使い方をする時には、元の「学ばせていただいています」とした方がその相手を立てることができるため、そのまま使う方が適しています。
「学ばせていただいています」を使った例文
・『現在、○○先生から環境問題について学ばせていただいています』
・『現場の主任から具体的な仕事の内容を学ばせていただいています』
「学ばせていただいています」の類語や言い替え
・『勉強させていただいています』
このように使っても意味が変わることはなく、勉学的な内容から、ビジネスでの仕事についてまで、そのまま置き換えることができる表現です。
ただし、少し畏まった表現になるので、無理にこのように言い替えることはなく、どちらかと言えば文章で使うのに向いています。
まとめ
「学ばせていただいています」は、何かを学んでいるという意味になる表現です。
誰かからそれをしている、どのような環境で行っているといった使い方をすることが多く、丁寧に誰かにそういう報告を行う場合によく用いられています。
