この記事では「見積書が完成したので報告いたします」について解説をします。
「見積書が完成したので報告いたします」とは?意味
見積書ができあがったので知らせる、という意味です。
「完成」は、完全にできあがること、すっかり仕上がることをいいます。
契約ができあがるといった抽象的なことではなく、多くは物について用います。
「ので」は、後に述べる事柄の理由・原因・根拠などを表します。
「報告」は現在の様子などを知らせることです。
「いたし」は「する」の謙譲語、「ます」は敬意を表す語です。
「見積書が完成したので報告いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側で見積書を作ったときに用います。
見積書を作るのは、誰かにそれを見せたり渡したりするためのはずです。
そのため、見積書が完成したならば、それを報告します。
その際に用いる言葉です。
相手は完成を待っていたはずなので、見積書ができあがったらできるだけすぐに提出をするとよいでしょう。
しかし、その前に間違いがないかを確認する必要があります。
数量や金額に誤りがあると、再度見積書を作る必要があります。
相手の方にも迷惑をかけるので、間違いがないか確認をしてから報告をしましょう。
「完成したので」の部分は、「完成いたしましたので」とした方が丁寧です。
しかし、後にも「いたし」を使っており、何度も「いたす」を使うことになってしつこく感じるので、「したので」としてもよいでしょう。
または、「完成しましたので」とすることもできます。
「見積書が完成したので報告いたします」を使った例文
・『○○に関しての見積書が完成したので報告いたします』
「見積書が完成したので報告いたします」の返答や返信
見積書を作ってくれたことへお礼を述べます。
そして、見積書を差し出してくれるはずなので、その中身を確認しましょう。
数量や金額などに誤りがないか、しっかりと確認をしてください。
誤りがあったときは訂正をお願いします。
どの部分がどう間違っているのかをわかりやすく説明してください。
その後は、契約を結ぶ、支払いをするなどの行動をとります。
支払の場合は、期限を過ぎないように気をつけます。
まとめ
この言葉は、見積書ができあがったときに用いるものです。
完成することを相手は待っていたはずなので、早めに報告をしましょう。