「お伺いするのが難しい状況です」とはどう使う?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「お伺いするのが難しい状況です」とは?
「お伺いするのが難しい状況です」という言葉は、「行く」という言葉を丁寧に表現した「伺う」という表現を使用するものであり、相手先に「伺う」予定があったが、いけない状況となってしまった旨を伝える際に使用します。
「お約束していましたが、貴社にお伺いするのが難しい状況です」といった使い方をします。
特に重要な取引先の相手を訪問する予定があった場合には、予定が変わっていけなくなってしまった際に、素早く「お伺いするのが難しい状況です」といった旨を伝えることが大切になります。
なるべく早い段階で「お伺いするのが難しい状況です」と伝えられれば相手への影響も少なくなります。
「お伺いするのが難しい状況です」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「お伺いするのが難しい状況です」という言葉をビジネスメールで使う場合、取り急ぎ電話連絡が難しい状況の場合に、事情を記載したうえで「お伺いするのが難しい状況です」と伝えます。
理由を明確に記載しておくことで、相手からの反発を減らせます。
緊急の連絡の場合、「お伺いするのが難しい状況です」とメール送付したあとに必ず電話でも伝えたほうが安心でしょう。
相手が訪問を待ち望んでいた場合には、代わりに伺える日程等も追記しておくとよいでしょう。
「お伺いするのが難しい状況です」の正しい敬語表現
「お伺いするのが難しい状況です」という言葉を敬語で表現する場合、「お伺いするのが出来かねる状況となります」といった表現を使えます。
「大変恐れいますが、お伺いするのが難しい状況です」や「急なご連絡となり恐縮ですがお伺いするのが難しい状況です」といった言葉を組み合わせると申し訳ないと感じている気持ちが伝わりやすいでしょう。
「お伺いするのが難しい状況です」を使った例文
・『お約束していましたが、弊社の都合によりお伺いするのが難しい状況です』
・『大変おそれいますが貴社にお伺いするのが難しい状況です』
「お伺いするのが難しい状況です」の類語や言い替え
「お伺いするのが難しい状況です」の類語や言い替えとしては、「お伺いできそうにありません」といった表現を使います。
「お伺いする時間が取れなくなってしまいました」といった表現も使用されます。
まとめ
「お伺いするのが難しい状況です」という表現は、多くの相手と会う仕事に従事している人は使用することがあるでしょう。
急な用事や予定変更により、相手との約束が守れなくなってしまうこととなるため、できるかぎり丁寧な表現を心がける必要があります。
また素早い連絡も重要となります。
