面会が必要な時などには、「都合がつきます」と相手に伝えることがあります。
業務上でも欠かせないこのフレーズの、正しい使い方とおすすめの言い換え語などを確かめていきましょう。
「都合がつきます」とは?
他の人や物事との兼ね合いや予定を表す「都合」を用いて、特定の日時に相手と行動することに支障がないことを伝える表現です。
「都合がつきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
仕事や日常の中で誰かと面会する上では、スケジュール調整が必要になってきます。
その際に時間が空いていて面会に支障がない状態である場合、「都合がつきます」と相手に伝える使い方をするのが基本です。
都合が付く場合には、その明確な日付や時間などを互いにすり合わせて行く必要があります。
ただこの表現は尊敬語などの形ではないため、目上に対して使うことが憚られるでしょう。
適切な形に言い換えていくことが大切です。
「都合がつきます」を使った例文
・『明日の午前中であれば、なんとか都合がつきます』
・『来月下旬であればいつでも都合がつきますが、いかがなさいますか』
「都合がつきます」の類語や言い替え
「差し支えございません」は、不都合なこと意味する「差し支え」が無いことについて、丁寧語の「ございません」を使って表した表現です。
「空いております」は、予定が空白であることについて、丁寧に表した言い方になります。
「可能です」の場合は、実現できることを完結に言い表す言葉です。
「対応できます」は、相手の出方に応じて対処できることを表す「対応」を使って似た意味になります。
まとめ
予定を合わせることに問題ない状況を伝える時の言葉が、「都合がつきます」なのでした。
ただし目上に対しては使いづらいため、言い換えが必要です。
その場合には、「差し支えございません」や「空いております」などを使ってみるのが適切です。
