就職活動をしていると、気になるのが言葉遣いです。
「活かせるのではと思い」の正しい使い方を見ていきましょう。
「活かせるのではと思い」とは?
この場合の「活かす」は、自分の体験が未来の仕事に役立つことをいいます。
企業の求人に応募した時の言葉で、志望動機に用いられています。
「活かせるのではと思い」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「どうしてこの会社を選んだのですか」と面接で聞かれることがあります。
またエントリーシートに志望動機や自己PRを書く欄があって、困ったことがあるかもしれません。
「活かせるのではと思い」は自分のこれまでの経験を振り返り、その活動で得た生の知識や体験が、応募先の企業に役立つことを伝える言い方です。
「この人を採用したい」と思ってもらえるよう、動機や理由を語る時は、読む側の立場に立った文を作っていきましょう。
また「活かせるのではと思い」は後半に「志望しました」や「貴社を志望しました」などの文がつきます。
誤字脱字がないか、また支離滅裂な文になっていないか、文を作成した後は最終確認を忘れずにおこなっておきましょう。
「活かせるのではと思い」を使った例文
・『エンジニアとしての経験を活かせるのではと思い、応募いたしました』
・『大学時代に研究した分野を活かせるのではと思い、志願いたしました』
「活かせるのではと思い」の類語や言い替え
同じような表現に「戦力になれるのではと思い」も挙げられます。
意欲の高さをあらわす言い方になっていて、他に差を付けたい時に適しています。
さらに控えめに言いたい時は「御社の一員になれるのではと思い」もあります。
また言い替えの表現として「貢献したいと思い」があります。
「貴社に貢献したいと思い」や「社会のために貢献したいと思い」とアレンジできます。
まとめ
「活かせるのではと思い」の使い方を見てきました。
正しい言い方を学んで、就職活動が成功するフレーズを学んでいきましょう。