ここでは「お待たせしておりました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「お待たせしておりました」とは?
「お待たせしておりました」は、その相手に何かを待たせていたが、と使う表現になります。
「お待たせしておりました○○ですが、ようやく入荷しましたので、本日発送いたしました」のような用い方になり、丁寧に待たせていたその対象がどうなったという使い方をするための表現です。
先の例のように用いられることがほとんどで、その待たせていた対象がようやくこうなると使われます。
どれだけ待たせていたかをこの前に添えた、「1ヶ月ほどお待たせしておりましたが〜」といったような使い方もよく見られます。
「お待たせしておりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「お待たせしておりました」は、そうしていたものがこうなると用いる表現になるため、悪い意味で用いられることはまずありません。
ビジネスシーンでも「お待たせしておりましたが、ようやく仕様が固まりました」のように、何かを待たせていたと色々な使い方をされており、それ以外のBtoCなどでも同様に用いられています。
一般のお店でも、「お待たせしておりましたが、来月の○日に開店します」、「人気商品のため、お待たせしておりましたが、翌日より販売を再開します」などとよく使われている表現です。
「お待たせしておりました」を使った例文
・『長らくお待たせしておりましたが、来週から再開できる予定です』
・『発売日が変更になり、お待たせしておりましたが、○日から販売いたします』
「お待たせしておりました」の類語や言い替え
・『お待たせしました』
少し崩した表現になり、こちらにした方が堅くならずに使えることも多く、同様に「お待たせしましたが、ようやく再開できます」といったような使い方になります。
そのまま言い替えになるので、前後の文脈や口調などに合わせて適していると思われる方を使ってください。
まとめ
「お待たせしておりました」は、丁寧に待たせていた何かについて、それがどうなったと用いる表現です。
悪い意味にして使うことはまずないので、そうだったものがようやくこうなりそうだと続けて、ビジネスを始めとした色々なシーンで使われています。
