ここでは「入れています」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「入れています」とは?
「入れています」は、何かの中にそれを入れているという意味で用います。
例えば、「このコーヒーには砂糖を入れています」と使えば、そのコーヒーには砂糖が入っていると分かり、ケースの中に何をそうしているといったような用い方にも向いています。
「この統計には昨年のデータも入れています」とした時には、昨年のデータも加味した統計になっていると言っており、先の使い方は物理的に何かにそれが入っていると用いていますが、後者は数字的なものとなっているように、そのどちらの意味でも使うことができる表現です。
「入れています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「入れています」は、そうしていると使う表現なので、既にそのように行われた後だという使い方になります。
そのため、それに対して問題がある場合には、何かをやり直すようにと言わなくてはいけないことがあります。
先のコーヒーの例を挙げると、既に砂糖が入ってしまっているので、もしそれが苦手であれば、別に新しく入れ直して欲しいなどと言わなければいけません。
データの方も同様で、昨年のデータは入れて欲しくない場合には、それは抜いて再集計し直したものが欲しいとお願いすることになります。
「入れています」を使った例文
・『そちらのケースには○○だけでなく、△△も一緒に入れています』
・『延べ人数での集計なので、二度、三度と来場した人もそれに入れています』
「入れています」の類語や言い替え
・『含まれています』
何かを「入れている」ということは、それが「含まれている」状態なので、よく似た使い方になります。
よって、「このコーヒーには砂糖が含まれています」とすれば、「〜を入れています」とした時と一緒です。
こちらも同様に、既にその状態になっている場合に使うことになるので、その点でもよく似ている表現です。
まとめ
「入れています」は、何かに入れているものがある時に使う表現になります。
物理的に入れている、または数字などとして入っているというどちらの場合にも用いることができ、既にそうなっていると伝えるために使われています。
