この記事では「確認を徹底していく所存です」について解説をします。
「確認を徹底していく所存です」とは?意味
もっとしっかりと確認をしていく考えだ、という意味です。
「確認」は、調べたり尋ねたりして、曖昧なものをはっきりとさせて、そうであると認めることです。
「徹底」は、中途半端ではなく、はじめから終わりまで一つの方針や態度を貫くことをいいます。
「所存」は考えという意味で、何かをしようと思っていることを表します。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「確認を徹底していく所存です」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、これまで以上に確認をしっかりしていくつもりである話し手の気持ちを伝える際に用います。
これまでの確認の仕方に問題がなければ、わざわざ確認を徹底しようとは思わないでしょう。
つまり、この言葉を伝えなければならないのは、確認が不十分であったからです。
不十分であったとわかったならば、確認をもっとしっかりとしていかなければなりません。
確認が不十分であれば、間違いが生じてしまうことでしょう。
具体的にどのような方法で確認をするのかも伝えると、本当に徹底して確認をしていくつもりがあるのだと聞き手に伝わります。
「所存です」についてですが、「考えです」という意味で、これでは本当にその事柄を行うのか曖昧です。
そうしようと思っているけれど、そうするとはっきりしていない、という意味にとられてしまいます。
「 〜してまいります」とした方が、それをするというはっきりした意志が伝わります。
「確認を徹底していく所存です」を使った例文
・『今後は同じことのないように確認を徹底していく所存です』
「確認を徹底していく所存です」の返答や返信
もっとしっかりと確かめるようなので、「そうするように」という意を伝えるとよいでしょう。
具体的にどのような確認をするのか、尋ねておくのもよいかもしれません。
具体的な事柄を考えているなら、今後はしっかりと確認をしてくれることでしょう。
確認が不十分であったために不都合を受けた場合は、償いがあるのか確かめてください。
まとめ
この言葉は、今までよりもしっかりと確かめるつもりである話し手の気持ちを伝えるものです。
確認が不十分であると間違いが生じる恐れがあります。
そのようなことがないように、しっかりと確かめるようにしましょう。
