何かの予期せぬトラブルが発生した場合に、「このようなご連絡になってしまい」が聞かれることがあります。
謝罪にも関わっている表現ですので、正しい使い方や相応しい言い換え語については知っておく必要がありそうです。
「このようなご連絡になってしまい」とは?
なにかの問題が起こった時に、予期せぬ出来事であったことや急な連絡であることを関係者に伝え、謝罪を述べる時の表現です。
「このようなご連絡になってしまい」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
業務上の不手際や事故発生などの事態が起こることがありますが、それは不測の事態であり急に発生する出来事です。
そんな残念なことが起きたことについて関係者に知らせ、謝罪の言葉を伝える時に「このようなご連絡になってしまい」が用いられます。
これを文書や口頭で使う場合には、何故そのような予測できない事態になったかの理由を添える必要があるかも知れません。
またこの表現の後には「申し訳ありません」など、適切な謝罪の言葉も付ける必要があります。
「このようなご連絡になってしまい」を使った例文
・『このようなご連絡になってしまい、誠に申し訳ございません』
・『この度はこのようなご連絡になってしまい、大変恐縮です』
「このようなご連絡になってしまい」の類語や言い替え
「このようなご報告になってしまい」は、任務を与えられた者がその状況を告げ知らせる意味の「報告」を用いて、似た意味になる表現です。
「残念なご連絡となりまして」は、期待通りにならずに悔しい思いを意味する「残念」を使った形になります。
「急なご連絡となり」という場合は、突然を表す「急」を用いて、簡易にまとめた表現です。
まとめ
不測の出来事が起きたことを関係者に伝えて謝罪する場合に、「このようなご連絡になってしまい」を用いることになります。
この表現を使う場合は、その理由や謝罪の言葉も併せる必要があるでしょう。
言い換えるとしたらご連絡を「ご報告」にしたり、「急なご連絡となり」などを選んでみると良いです。
