ここでは「フォローしていただき」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「フォローしていただき」とは?
「フォローしていただき」は、2つの意味にとれる表現です。
まずは、何かを教えてもらったり、、手伝ってもらったという解釈で、「先ほどは分からない部分をフォローしていただき、ありがとうございました」のような使い方になります。
この意味で用いる「フォロー」は、それを誰かにして欲しいと、「手が空いたら○○さんをフォローしてあげてください」のように使われることも多いです。
そして、もう1つはSNSにおけるフォロー、フォロワーの関係に対して用いる場合で、そのフォローをしてもらったという意味で使われています。
「フォローしていただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「フォローしていただき」は、現在では先のSNSの方で用いられる機会が増えています。
そちらにおいて、フォローをしてもらったお礼として「フォローしていただき、ありがとうございます」とポストやメッセージでその相手に伝えるための表現で、続けて「こちらもフォローさせていただきました」と使うようなことも多いです。
その場合、相互フォローになったと考えてよく、お互いがフォロワーという関係になります。
ビジネスではあまりこちらでは使われませんが、個人的にSNSで繋がりのある相手であれば、その限りではありません。
「フォローしていただき」を使った例文
・『先のプロジェクトではフォローしていただき、ありがとうございました』
・『こちらのアカウントをフォローしていただき、ありがとうございます。早速こちらからもフォローいたしました』
「フォローしていただき」の類語や言い替え
・『フォロバしていただき』
SNSの方で用いる場合の類語になり、「フォローバック」を略した表現です。
そちらで使ってもよく、こちらからしたフォローに対し、フォローを返してくれた時に「フォロバしていただき、ありがとうございます」のように用いられます。
SNSの普及により、一般でもそのような時によく使われるようになりました。
まとめ
「フォローしていただき」は、助言や手伝いにあたるものを行ってもらったという意味と、SNSにおいてフォローをしてもらったといった解釈で用いられる表現になります。
ビジネスシーンでは前者で使われることがほとんどですが、個人的なSNSを通じて後者の用い方をすることもままあります。