「結構なお品」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「結構なお品」とは? ビジネス用語

この記事では、「結構なお品」について詳しく紹介します。

「結構なお品」とは?

結構なお品とは、優れていて素晴らしい品物のことをいいます。

ビジネスシーンでも日常会話でもよく用いられる表現で、何か贈り物をいただいた時に用いられる表現になります。

「結構」には、優れていて欠点がない様子という意味があります。

もらった物を褒めることで、喜びの気持ちを表しています。


「結構なお品」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

結構なお品は、相手から何か贈り物をもらった時に使用する言葉です。

目上の人から贈り物を頂いた場合に使用することが多く、「結構なお品をいただき」とか「結構なお品を頂戴し」といった使い方をします。

素晴らしく立派な品物だと褒めているので、自分が贈り物をする立場であれば結構なお品とはいいません。

また、贈り物をいただいた時に用いることが多いので、それと一緒にお礼の言葉も述べます。


「結構なお品」を使った例文

・『このたびは私の還暦に際しまして結構なお品をいただき、誠にありがとうございます』
・『お中元に結構なお品を頂戴し、ありがたくお礼を申し上げます』
・『このたびは結構なお品をお贈りいただき、深く感謝申し上げます』

「結構なお品」の類語や言い替え

「結構なお品」には、「お心のこもったお品」「お心遣いのお品」などの言い替え語があります。

「結構なお品」は優れていて素晴らしい品物という意味ですが、「お心のこもったお品」は真心がこもったとか心遣いが感じられる品物という意味です。

「結構なお品」と同様にもらった品物を褒めていますが、「お心のこもったお品」には優れているものというニュアンスはありません。

「結構なお品」というとその品物を評価しているようにも感じられるので、目上の人に対しては「お心のこもったお品」という方が良い場合もあります。

「お心遣いのお品」も、相手の心遣いが感じられる品物という意味になります。

何か贈り物を頂いた際によく使われる表現になります。

まとめ

「結構なお品」は優れていて素晴らしい品物という意味で、何か贈り物を頂いた場合などによく用いられるフレーズです。

「お心のこもったお品」「お心遣いのお品」などにも言い替えることができます。

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