この記事では、「在職中は並々ならぬご厚誼を賜り誠にありがとうございました」について詳しく紹介します。
「在職中は並々ならぬご厚誼を賜り誠にありがとうございました」とは?
在職中にお世話になったことに対して、感謝の気持ちを伝えるフレーズです。
「在職中」は会社に勤めている間という意味なので、現在はその会社を退職していることが分かります。
「並々ならぬご厚誼を賜り」は、特別お世話になった様子を表しています。
「並々ならぬ」には「並外れた、並大抵ではない」といった意味があります。
「厚誼」は、情愛のこもった親しい付き合いのことです。
「誠にありがとうございました」は、心からの感謝の気持ちを表すフレーズになります。
「在職中は並々ならぬご厚誼を賜り誠にありがとうございました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「在職中は並々ならぬご厚誼を賜り誠にありがとうございました」は、「在職中は」といっているので退職した後で連絡する場合に用いられるフレーズです。
また、「ご厚誼を賜り」は非常にかしこまった表現なので日常生活で使われることはまずありませんが、ビジネスシーンではよく用いられます。
「在職中は並々ならぬご厚誼を賜り誠にありがとうございました」を使った例文
・『私は3月31日をもって退職いたしました。在職中は並々ならぬご厚誼を賜り誠にありがとうございました』
「在職中は並々ならぬご厚誼を賜り誠にありがとうございました」の類語や言い替え
「在職中は並々ならぬご厚誼を賜り誠にありがとうございました」には、「在職中にはひとかたならぬご厚情を賜り感謝申し上げます」といった言い替え語があります。
「ひとかたならぬ」は物事の程度が並ではないという意味で、感謝の気持ちを表す場面で用いられる言葉です。
「並々ならぬ」は「ひとかたならぬ」に言い替えられます。
また、「ご厚情」は厚い心遣いという意味で、「ご厚誼」は「親しいお付き合い」という意味です。
ニュアンスは微妙に異なりますが、言い替えても問題ありません。
「感謝申し上げます」は、「誠にありがとうございました」と同様に感謝の気持ちを伝えるフレーズです。
まとめ
「在職中は並々ならぬご厚誼を賜り誠にありがとうございました」は、退職した後にお世話になったことに対して感謝の気持ちを伝えるフレーズです。