この記事では「前任の○○と二人で伺うべきところ」について解説をします。
「前任の○○と二人で伺うべきところ」とは?意味
前に担当していた者と自分とで訪問しなければならないのに、という意味です。
「前任」は、前に任務に就いていたこと、またその人を意味します。
「伺う」は「訪問する」「訪れる」の謙譲語です。
「べき」は、そうなるのが当たり前という意を表します。
「前任の○○と二人で伺うべきところ」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、担当者が変わる際にあいさつに訪れる場面で用います。
担当者が変わるようならば、相手に知らせなければなりません。
いきなり変わっては戸惑うでしょう。
また、引継ぎがされているのかと心配にもなります。
担当者の変更はメールで伝えることもありますが、直接あいさつに行った方が丁寧な印象になります。
直接あいさつに行くようなら、前任者と後任者が一緒に訪問をするとよいでしょう。
前任者はこれまでのことをわかっているので、引継ぎがスムーズになります。
しかし、この言葉を伝える場面では前任者はおらず、後任者だけが訪問をしています。
「ところ」の後には「申し訳ない」という意味の言葉を続けます。
前任者はいなくても構わない場合もあるので、このように一言伝えておけばよいでしょう。
スムーズに話が進むように、後任者は前任者から情報を得ておくようにします。
情報が足りないと引継ぎがうまくいかず、相手を不安にさせてしまいます。
「前任の○○と二人で伺うべきところ」を使った例文
・『前任の○○と二人で伺うべきところ申し訳ありません』
「前任の○○と二人で伺うべきところ」の返答や返信
後任者だけで訪れても差し支えないなら、「気にしないでください」の意を伝えるとよいでしょう。
最初から険悪な雰囲気になってしまうと、今後一緒に仕事をしていく際に影響が出る可能性があります。
第一印象が重要です。
メールでこの言葉を伝えており、前任者にも一緒に来て欲しいならば、二人で来るようにお願いをしてみてください。
可能ならば二人で訪問をしてくれるはずです。
まとめ
この言葉は、担当者が変わるときのあいさつの際に使うものです。
前任者も一緒にいるとよいのですが、それが難しいようならばこのように伝えておきましょう。