この記事では「無事に到着することを願っています」について解説をします。
「無事に到着することを願っています」とは?意味
事故など起こることなく目的の場所に着くことを願っている、という意味です。
「無事」は過ちや事故のないこと、またそのさまをいいます。
「到着」は人や物が目的の場所に着くことです。
「願っ」は希望することの実現を願うという意味です。
「ます」は敬意を表します。
「無事に到着することを願っています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある人がどこかに出かけるときに、その人の無事を祈って伝える言葉です。
他社に出かける、出張で国内のどこかへ出かけるといった場合、それほど心配することはないでしょう。
他社や国内の出張に出かける人に対してこの言葉を伝えると、大げさなように感じられます。
無事を祈るのは、無事でない事態になる可能性があるからです。
つまり、危険だと思われる場所に誰かが出かけるときにこの言葉を伝えるのです。
海外へ出かける場合、飛行機事故が起こらないか、ハイジャックにあわないかなど心配になることもあるでしょう。
そういった何か心配があるときにこの言葉を伝えます。
「到着」には荷物が目的の場所に着くという意味もあります。
荷物が無事に着くことを祈ることはあまりないでしょう。
そのため、荷物に関してこの言葉を使うことはほとんどありません。
荷物が無事に着くか心配なら、自分で届けるのがよいでしょう。
「無事に到着することを願っています」を使った例文
・『○○に無事に到着することを願っています』
「無事に到着することを願っています」の返答や返信
無事を祈ってくれているので、その心遣いにお礼を述べるとよいでしょう。
危険な場所に向かう場合、心配があると思います。
しかし、自分の心配な気持ちを伝えてしまうと、相手を心配させてしまいます。
そのため、心配な気持ちがあったとしても、あまり出さない方がよいかもしれません。
自分のことだけでなく、周囲の人たちの気持ちも考えたいものです。
まとめ
この言葉は、何か危険があるかもしれないとき、無事に着くか心配のあるときに使用をするものです。
取引先に出かける人に対してこのようなことを伝えると大げさに感じられます。
使う場面を選ぶ言葉です。
