自分の頑張っていく意志を知らせる時には、「貢献させていただきたいと考えております」とのフレーズは適切です。
商談や面接でも使うことができる良い表現ですが、どのように使っていくべきかなどを、良く確かめてみることにしましょう。
「貢献させていただきたいと考えております」とは?
特定の相手のために役立つよう、尽力していこうと考えていることについて、相手に伝える時の表現です。
「貢献させていただきたいと考えております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
自分がとある人や会社などのために、貢献し尽力をしていく意志を伝えなければならない場面があります。
それは業務の商談、就職面接、スピーチ、挨拶状など多々あるものですが、その気持ちを伝えるにあたって「貢献させていただきたいと考えております」を用いることが可能です。
この時には「御社(貴社)の業務に」など、何に対して貢献するのかを述べなければいけません。
また自分の持っている能力や強み、経験、自分ならこうできるとの展望も併せて示す必要があるでしょう。
この表現の「させていただく」は相手の許可を得る形で非常にうやうやしい表現ですが、謙譲の要素が強すぎると感じるならばソフトに言い換えが必要かも知れません。
「貢献させていただきたいと考えております」を使った例文
・『これから御社のために日々貢献させていただきたいと考えております』
・『貢献させていただきたいと考えておりますので、私どものプランのご検討お願い申し上げます』
「貢献させていただきたいと考えております」の類語や言い替え
「貢献できればと考えております」は、可能なことを意味する「できる」を用いて、貢献が可能なことを伝える言い方です。
「貢献したく存じます」は、したいと思っていることを謙譲語で表しています。
「お役に立てればと考えております」は、目的を達成するために効果をもたらす意味の「役に立つ」を用いて、上と似た意味になる表現です。
「尽力したいと考えております」は、力を尽くすことについて、相手に伝える言い方となります。
まとめ
相手のために尽力する前向きな意志を伝えるにあたり、「貢献させていただきたいと考えております」を用いるのでした。
これは商談や面接などさまざまな場面で使うことができますが、自分をアピールする言葉と併せることが重要です。
「貢献したく存じます」など、もう少しソフトな形に言い換えることも可能なので考えてみてください。
