この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「参加させていただくこととなりました」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「参加させていただくこととなりました」とは?
「参加させていただくこととなりました」のフレーズにおける「参加させていただく」は、「参加させてもらう」の謙譲語表現です。
また、後半の「こととなりました」は「ことになった」との意味の丁寧な表現です。
したがって、「参加させていただくこととなりました」のフレーズは、「参加させてもらうことになった」との意味の敬語表現となります。
「参加させていただくこととなりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「参加させていただくこととなりました」のフレーズで使われている「させていただく」は、相手の方の許可をもらい、またそのことによって自分がメリットを受ける場合にのみ、使っても問題ない敬語表現とされており、ここでは「参加させてもらうこと」をお願いし、それが実現したことを表現するフレーズだと言うことができます。
また会合等に招待され、それに応えて参加する場合に、謙遜の意味で使われることもあります。
このフレーズは、「参加することになりました」や、「参加いたすことになりました」との表現に比べて、謙遜の気持ちが伝わる表現だと言えます。
「参加させていただくこととなりました」を使った例文
・『来週の会合に参加させていただくこととなりました』
・『A社の20周年記念パーティーに、参加させていただくこととなりました』
・『プロジェクト会議に、オブザーバーとして参加させていただくこととなりました』
「参加させていただくこととなりました」の類語や言い換え
「参加させていただく」の類語としては「参加いたす」や「出席いたす」が挙げられrます。
したがって、「参加させていただくこととなりました」のフレーズは、「参加いたすこととなりました」や「出席いたすこととなりました」と言い換えることができます。
まとめ
「参加させていただくこととなりました」のフレーズは、「参加させてもらうことになった」との意味の敬語表現です。