「進捗のご報告に漏れなどがございましたら」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「進捗のご報告に漏れなどがございましたら」とは?
「進捗のご報告に漏れなどがございましたら」とは、ビジネスシーンにおいて「弊社からの業務報告内容について不足している箇所などがありましたら」あるいは「進行状況についての連絡内容に足りない部分などがある場合は」などという意味合いで使われている表現です。
取引相手や得意先、または自社の上司などに向けて「業務の進み具合における報告内容について見落としなどがある際には」などというニュアンスで用いられており、自社からの報告内容について指摘するような箇所がありそうな場合に使用されています。
「進捗のご報告に漏れなどがございましたら」とはのビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「進捗のご報告に漏れなどがございましたら」とは、「すでに弊社からご報告させていただいてはおりますが、万が一内容に不足している箇所などがございましたらお知らせください」などという意味合いで使われている文言です。
ビジネスや事業などを進めていく上では、関係各所に対して逐一(ちくいち)進捗報告をしながら業務を進めていく必要がありますが、その中で「もしもこちらからの報告内容に不足があったり、誤っている箇所などを見つけた場合にはご指摘いただけますとありがたいです」などというニュアンスで用いられている言い回しです。
「進捗のご報告に漏れなどがございましたら」を使った例文
・『進捗のご報告に漏れなどがございましたら、ご指摘いただけますと幸いでございます』
・『弊社担当者からお送りいたしました進捗のご報告に漏れなどがございましたら、ご返信いただけますようお願い申し上げます』
「進捗のご報告に漏れなどがございましたら」の類語や言い替え
・「進捗報告の内容について不足している箇所などがある場合には」
・「進行状況における報告内容に齟齬(そご)などがございましたら」
・「進み具合についてご理解いただけないようでございましたら」
まとめ
「進捗のご報告に漏れなどがございましたら」とは、ビジネスシーンにおいて「すでに報告済みの内容につきまして、足りない部分や間違っていると思われる箇所などがございましたら」などという意味合いで用いられている文言です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、場面や状況などに応じて上手に使いこなすようにしましょう。