「長年ご愛顧いただきありがとうございました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「長年ご愛顧いただきありがとうございました」とは? ビジネス用語

ここでは「長年ご愛顧いただきありがとうございました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「長年ご愛顧いただきありがとうございました」とは?

「長年ご愛顧いただきありがとうございました」は、何かの商品やサービスが終了になる、またはそういったものを提供してきた側自体が廃業をするといった時に用いられます。

それまで利用してもらえたことに対するお礼になる表現で、「弊社は○月△日をもって営業を終了することとなりました。

これまで長年ご愛顧いただきありがとうございました」
といったように使われます。

何かの商品やサービスの場合も同様で、「弊社製品の○○は廃盤となりました。

長年ご愛顧いただきありがとうございました」
のような用い方になります。


「長年ご愛顧いただきありがとうございました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「長年ご愛顧いただきありがとうございました」は、先のように、それまで提供していた何かが、またはその提供元自体が無くなってしまう時に使われる表現になります。

よって、主としてこれまでに付き合いのあった相手や、対象になる商品やサービスの利用者に用いられますが、その会社が廃業する、特定の商品などの提供をやめるといったプレスリリースのような形で使われることも少なくありません。

特に商品の切り替えで、それまでのものを廃盤にして新たに後継商品を出す時のそれにおいてよく用いられています。


「長年ご愛顧いただきありがとうございました」を使った例文

・『弊社製品の○○は、この度販売を終了させていただくこととなりました。長年ご愛顧いただきありがとうございました』
・『弊社提供の○○サービスは、△月末をもって提供を終了いたします。これまで長年ご愛顧いただきありがとうございました』

「長年ご愛顧いただきありがとうございました」の類語や言い替え

・『長年のご愛顧に感謝いたします』
こちらも同様の解釈で使うことができますが、特定の商品やサービスに対して使うにはあまり向いておらず、会社自体が廃業するという場合によく用いられています。

そのため、「この度、弊社は○月末での廃業が決定しました。

これまでの長年のご愛顧に感謝いたします』などという使い方がよく見られる表現です。

まとめ

「長年ご愛顧いただきありがとうございました」は、何かの商品やサービス、または会社として廃業するといった時に使われることになる表現です。

その後継になる製品やサービスがあると続けて用いてもよく、会社としてのその手のプレスリリースに使われる場合も多いです。

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