現在の仕事の状況を、お伝えしたい時があります。
「企画しております」の正しい使い方と、例文を見ていきましょう。
「企画しております」とは?
「しております」の「おる」は謙譲語としての意味がふくまれています。
現在進行形で何かを手掛けている時に用いられています。
この場合は「企画していること」を述べているので、あるプロジェクトを発案していることを指しています。
「アイデアを出しています」こうした訳があります。
「企画しております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「しております」は自分の行動を説明する表現です。
そのため進行中の業務について、社外の方に説明する時に用いられています。
例えば「さ来年度の開幕に間に合うよう、企画しております」と表現します。
一方で「企画しております」は、時と場を選んで使いたい表現です。
例えば先方から依頼された単純作業を遂行している時に「企画しております」と用いるのは、不自然に見えます。
新しいプランニングを立てている時、設計図を描いている時に使用していきましょう。
「企画しております」を使った例文
・『弊社の〇〇が知恵をしぼって、企画しております』
・『来春のイベントに間に合うよう、企画しております』
「企画しております」の類語や言い替え
似ている表現に「進めてまいります」も挙げられます。
進捗状況について報告したい時に、使いやすいフレーズです。
「秋のイベントに間に合うよう、準備を進めてまいります」と引用します。
また言い替えの表現に「進行中でございます」そして「構想を練っております」があります。
「構想を練る」には「ビジョンを描く」という意味があるので、戦略を立てている時に使いやすいです。
「御社のご期待に添えるよう、構想を練っております」と引用します。
まとめ
「企画しております」について解説しました。
使い方の難しいフレーズも、その意味を理解すると落ちついて使用できます。
できる社会人になるための、魔法の杖にしていきましょう。