「末永くお元気でお過ごしください」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「末永くお元気でお過ごしください」とは?
「末永くお元気でお過ごしください」とは、ビジネスシーンにおいて「これからも健やかにお過ごしいただければと存じます」あるいは「いつまでもご健康なお姿をお見せいただけますと幸いでございます」などという意味合いで使われている表現です。
ビジネス上で係わりのある取引相手や顧客、または自身が所属している会社の上司や先輩などと事情によりお別れをしなければならかったり、相手との係わりがなくなってしまうような場合のご挨拶の際に用いられている文言で、相手の体調や行く末(ゆくすえ)などを案じることができる言い回しとして使用されています。
「末永くお元気でお過ごしください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「末永くお元気でお過ごしください」とは、業務上で係わりのあった相手や、お世話になってきた恩人などへのお別れの際の挨拶フレーズとして用いられている言い回しです。
「新天地におけるご活躍をお祈り申し上げます」または「いつまでもご健康なお身体でいらしてください」などというニュアンスで使われており、相手の体調や今後の様子などに対して気づかいを示すと共に、今までのお礼や感謝の気持ちなどについても併せて述べておく必要がある表現です。
「末永くお元気でお過ごしください」を使った例文
・『今回退職させていただくこととなりましたが、道は異なってしまいますが末永くお元気でお過ごしください』
・『業務上での係わりは本日で終了させていただきますが、末永くお元気でお過ごしください』
「末永くお元気でお過ごしください」の類語や言い替え
・『いつまでもお元気でお過ごしいただければと思います』
・『お身体をご自愛いただけますようお願い申し上げます』
・『これから先もずっと健やかにお過ごしください』
まとめ
「末永くお元気でお過ごしください」とは、ビジネスの場において「今後も長きに渡ってお達者でお過ごしいただけますようお願い申し上げます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、場面や状況などに合わせてうまく使いこなすようにしましょう。
