この記事では「従事することとなりました」について解説をします。
「従事することとなりました」とは?意味
もっぱらある仕事に携わることになった、という意味です。
「従事」には、ある一つの仕事を主として携わることという意味があります。
自分の仕事として行うことをいいます。
「なり」は「なる」のことで、実現するという意味です。
「まし」は「ます」のことで、敬意を表します。
「た」は動作や存在の確認の意や、その事柄が過去に行われた意を表す語です。
「従事することとなりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、もっぱらある仕事をするようになったときに使用をします。
その仕事を以前から行っていたのではなく、新しくすることになったときに用いるものです。
これまである事柄をしてきたという意味ならば、「従事しておりました」「従事しております」などの言い方をします。
たとえば、これまでAという仕事をしていたとします。
今度、異動となってBという仕事をすることになりました。
今後は、Bの仕事をもっぱら行うことになります。
こういった状況のときに使う言葉です。
この言葉だけでは何の仕事をするのかわからないので、これから行うことになる仕事の名前も具体的にあげましょう。
仕事の名前はこの前に述べます。
自己紹介の場面ならば「よろしくお願いします」の意を伝えると、よい印象を与えられると期待できます。
「従事することとなりました」を使った例文
・『コンサルティングに従事することとなりました』
「従事することとなりました」の返答や返信
自己紹介の場面ならば、「よろしく」の意を伝えるとよいでしょう。
反応がないと不安になってしまうので、何かしら反応をするようにします。
好意を示せば、相手は安心するはずです。
メールをもらったならば、メールをくれたことへのお礼を伝えるとよいでしょう。
時間が経つと「読んでくれただろうか」「気を悪くすることを言っただろうか」など不安にさせてしまうことがあります。
そのため、その日のうちか翌日には返信をしたいものです。
まとめ
この言葉は、どのような仕事をもっぱら行うのかを伝えるものです。
これまでその仕事をしていたという意味ではなく、これからその仕事をするという意味です。