「早速進めて参ります」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「早速進めて参ります」とは? ビジネス用語

この記事では「早速進めて参ります」について解説をします。

「早速進めて参ります」とは?意味

すぐに物事をはじめます、これから物事を行います、という意味です。

「早速」には、すぐに行うこと、またそのさま、すぐにという意味があります。

あまり時間をおかずに物事をするさまをいいます。

「進め」「進める」のことで、物事を進行させるという意味です。

「参り」「まいる」のことで、「行く」の謙譲語・丁寧語です。

「ます」は敬意を表します。


「早速進めて参ります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手側がこれから物事を行っていくときに使用をします。

この言葉を伝えたら、ただちに行動する場合に使うものです。

この言葉を伝えている時点では、まだ物事を行っていません。

今物事を進めているなら、「進めております」という言い方をします。

物事を行うように聞き手にお願いをするときであれば、「早速進めてください」「早速進めていただけますか」のような表現になります。

「早速」は、すぐに行うことをいう言葉です。

そのため、この言葉を伝えた後にはただちに行動を開始します。

物事の開始が遅くなると、「いつまでだらだらしているのだ」と思われてしまいかねません。

聞き手の方はすぐに行動するものと思っているので、早く行動に移しましょう。

ただし、急いで間違いを起こさないように気をつけてください。

すぐに行動をしようとすると、焦って間違いを起こすことがあります。

素早い行動が必要であっても、焦ってはいけません。


「早速進めて参ります」を使った例文

・『早速進めて参ります。終わり次第ご連絡いたします』

「早速進めて参ります」の返答や返信

物事をこれから行ってくれるので、「お願いします」の意を伝えるとよいでしょう。

その物事を行わなくてもよい場合は、今やらなくてもよいということを伝えます。

物事が終わったら報告をして欲しいときには、終わったら報告するようにお願いをします。

報告をするのはあたり前と思うかもしれませんが、報告をしない人もいるのでお願いをしておくとよいでしょう。

まとめ

この言葉は、これから物事を行うときに使用するものです。

この言葉を伝えたらすぐに行動することを伝えています。

時間をおかずに行動を開始しましょう。

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