この記事では、「継続してご支援をいただければ幸いです」の使い方について分かりやすく説明していきます。
「継続してご支援をいただければ幸いです」とは?
「継続してご支援をいただければ幸いです」は、相手と今まで通り友好な関係を築いていきたいことを伝える挨拶の言葉です。
「ご支援」の「ご」は尊敬語の接頭辞、「支援」は「力を貸して助けること」、「
「いただければ」は動詞「もらう」の謙譲語「いただく」の可能形「いただける」の仮定形「いただけれ」+接続助詞「ば」、「幸いです」は「〜してもらえるとありがたい」の丁寧語、全体で「続けて力を貸して助けてもらえるとありがたい」の敬語表現になります。
「継続してご支援をいただければ幸いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「継続してご支援をいただければ幸いです」は、年末年始の挨拶状や、会社の体制、取引の内容などが変わる節目の挨拶に使われます。
形式的な言葉で、本当に力を貸しているかは関係ありません。
相手と良好な関係を続けていく為に使うようにしましょう。
「継続してご支援をいただければ幸いです」の正しい敬語表現
「継続してご支援をいただければ幸いです」の正しい敬語表現は以下の通りです。
『引き続きご支援を賜れれば幸いです』
「賜れ」は
「賜り」は動詞「賜る」の可能形「賜れる」の連用形で、「目上の人からもらえること」の謙譲語です。
「継続してご支援をいただければ幸いです」を使った例文
「継続してご支援をいただければ幸いです」を使った例文は以下の通りです。
『本年も継続してご支援をいただければ幸いです』
年賀状の挨拶文として使われます。
『新規のプロジェクトに入りますが、継続してご支援をいただければ幸いです』
それまでの共同プロジェクトが終わり、新しいプロジェクトに入る際の挨拶の言葉として使われます。
「継続してご支援をいただければ幸いです」の類語や言い替え
「継続してご支援をいただければ幸いです」の類語や言い替えは以下の通りです。
『今後もお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます』
「お引き立て」の「お」は尊敬語の接頭辞、「引き立て」は「ひいきにすること」という意味です。
『今後もお力添えいただけますようお願い申し上げます』
「力添え」は「他人の仕事を手助けすること」、「ます+よう」で意味をやわらげています。
『引き続きお力添えくださいますようお願い申し上げます』
「ください」は動詞「くれ」の尊敬語で、主体は相手になりますが、「いただく」と同じ使い方をします。
まとめ
今回は「継続してご支援をいただければ幸いです」について紹介しました。
意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。
