「今まで同様」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「今まで同様」とは? ビジネス用語

この記事では「今まで同様」について解説をします。

「今まで同様」とは?意味

これまでと同じ、という意味です。

「今まで」は、現在まで、今の時点までという意味です。

過去のあるときから今の時点までを指します。

「同様」は同じであること、ほぼ同じであることです。

複数の物事の間に差がないことや、ほとんど差がないことをいいます。


「今まで同様」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、ある事柄がこれまでと同じであるときに使用をします。

過去のあるときから今の時点まで変わらないことを意味しています。

たとえば、Aという商品に新しいバージョンが登場したとします。

新しいバージョンが登場すると、古いものは取り扱いがなくなってしまうことがあります。

しかし、A商品は新しいバージョンが登場しましたが、これまでと同じように古いものも販売は続けていきます。

中には古いものの方がよいという人もいるでしょうから、これまであったものと同じものをこれからも販売するのです。

つまり、これまで販売していたA商品と新しいバージョンが販売されている状態になるのです。

このことを「新しいバージョンが登場しても、今まで同様古いA商品も販売いたします」のようにいいます。

この例の場合はお知らせをしていますが、何かを頼むときにも使うことができます。

「今まで同様、○○をお願いします」といった使い方です。

これまでと同じようにある事柄をして欲しいときに使われます。


「今まで同様」を使った例文

・『今まで同様に○○を行ってまいります』

「今まで同様」の返答や返信

何を伝えているかによって返答の内容が変わります。

これまでと同じようにあることをしてくださいとお願いされたときは、それができるならば「わかりました」の意を伝えます。

同じことを続けていけばよいので、難しいことはないはずです。

これからは続けられないという場合は断ります。

断るときには相手の気持ちに配慮が必要です。

申し訳ない気持ちを伝えると、角が立ちにくくなります。

まとめ

この言葉は、これまでと同じように何かをしていくときや、何かをして欲しいときに使用するものです。

まったく同じ、あるいはほぼ同じに何かをしていく場合にこのような言葉が使われます。

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