行動の遅れを、お詫びしたいことがあります。
「返信遅くなり申し訳ございません」の正しい使い方を見ていきましょう。
「返信遅くなり申し訳ございません」とは?
この場合の「返信」とは、ビジネスメールやビジネスチャットの返事をあらわします。
「遅くなり」は、ずいぶんと時間が経ってから返信したことをいいます。
「申し訳ございません」は丁寧な謝罪の表現です。
「返事が遅くなってしまい、本当にごめんなさい」という意味があります。
「返信遅くなり申し訳ございません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
先方から質問メールがきていたのに、他の業務が忙しくて、すぐに返信ができないことも。
「お待たせして、ごめんなさい」と解釈できるのが「返信遅くなり申し訳ございません」にあたります。
ビジネスメールの冒頭に用いる表現なので「お世話になっております。
この度は返信が遅くなり申し訳ございません」とメールの冒頭で使っていきましょう。
また細かいようですが「返信が遅くなり」と「返信」と「遅くなり」の間に「が」を入れると、さらに読みやすい文になるでしょう。
「返信遅くなり申し訳ございません」を使った例文
・『この度は返信が遅くなり、誠に申し訳ございません』
・『こちらの事情で返信が遅くなり、申し訳ございません』
「返信遅くなり申し訳ございません」の類語や言い替え
似ている表現に「〇日までに、お返事いたします」があります。
「関係部署に問い合わせるため、週明け火曜日までにお返事いたします」と用いていきます。
途中経過と返信の目安をお伝えしているので、先方にとっても仕事が進めやすい内容になっています。
このほか丁寧な言い方に「ご返信が遅くなり、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません」があります。
「ご」を付けているので、相手を思いやる言い方になっています。
すぐに返信できなかった無礼をお詫びしていきましょう。
まとめ
「返信遅くなり申し訳ございません」をお伝えしました。
丁寧な表現を取り入れて、敬語の達人を目指していきましょう。
