「以下の場所はいかがでしょうか」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「以下の場所はいかがでしょうか」とは? ビジネス用語

この記事では「以下の場所はいかがでしょうか」について解説をします。

「以下の場所はいかがでしょうか」とは?意味

この後に伝える場所で都合は悪くないかを尋ねる言葉です。

「以下」はこれよりも後に伝える事柄を指します。

「いかが」は他人を誘ったり、他人に勧めたりするときに使う言葉で、どうですかという意味があります。

「でしょうか」は問いかけの意で、「だろうか」の丁寧な表現です。


「以下の場所はいかがでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、場所を決めるときに使用をします。

この後に候補となる場所を伝えます。

わざわざ「以下の場所」とこの下に場所を示すのは、複数の場所を示すから、または一つの場所を詳しく伝えるからです。

ひとつの場所を伝えるのであれば、「(場所の名前)はいかがでしょうか」という言い方をしても差し支えありません。

複数の場所を伝える場合、「A、B、C、Dの場所、どこがよろしいでしょうか」といったように、いくつも場所の名前をあげることになります。

これでは、伝えられた方が理解しにくくなります。

この言葉を使って、この後に箇条書きにしていくつかの場所を伝えると、読む人にとってわかりやすくなります。

また、ひとつの場所について、詳しい位置やその場所の広さ、設備などを伝えることがあると思います。

そういった詳しいことを伝えるときも、この言葉の後に箇条書きにして伝えるとわかりやすくなります。


「以下の場所はいかがでしょうか」を使った例文

・『○○を行う場所の候補をいくつかお伝えいたします。以下の場所はいかがでしょうか』

「以下の場所はいかがでしょうか」の返答や返信

この後に場所を伝えられているので、その場所で差し支えないのか、問題があるのかを伝えます。

その場所で差し支えないなら、「その場所にしましょう」ということになるでしょう。

差し支えがあるなら、自分の方から候補を伝えたり、別の候補を示すように相手に求めたりしてみてください。

まとめ

この言葉は、後に伝える場所で差し支えないかを尋ねるものです。

何かをする場所を決めるときに使われます。

その事柄をするために都合がよい場所を上手に決めてみてください。

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