この記事では「ご助言いただき」について解説をします。
「ご助言いただき」とは?意味
助けになる言葉をもらって、という意味です。
「ご助言」は「助言」に「ご」を添えて、尊敬の意を示す表現にしています。
「ご」は他人の行為や持ち物などを表す言葉について、その人に尊敬の意を表します。
この場合は、助言をした人またはする人に敬意を表しています。
「助言」は、助けとなる言葉をかけることです。
「いただき」は「もらう」の謙譲語になります。
「もらう」には、頼んだり贈られたりして手に入れる、自分にとって利益になることを他人から受けるという意味があります。
「ご助言いただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、他人から助けとなる言葉をもらったときや、もらいたいときに使用をします。
困ったことがあったら助けを求めるとよいでしょう。
求めれば助けとなる言葉をもらえるかもしれません。
そして、それによって問題が解決することもあります。
自分の力には限界があるので、他人の力を借りることを考えてみてください。
助言をもらったなら、お礼を伝えます。
そのため、この言葉の後には感謝を伝える言葉が続きます。
助言が欲しいときであれば、この後に続く言葉は「お願いします」という意味のものです。
「いただき」の部分は、助言をもらったときであれば「くださり〜」、助言が欲しいときであれば「ください〜」とすることもあります。
この形でも敬意を表すことができます。
「ご助言いただき」を使った例文
・『ご助言いただき感謝しております』
「ご助言いただき」の返答や返信
自分が言ったことが相手の役に立っているはずです。
役に立っているなら、何かを言った側としてはうれしいでしょう。
その気持ちを「お役にたてたようでようかったです」といった言葉で表すことができます。
助言が欲しいという場合は、何か助けとなる言葉をかけてあげてください。
自分では役に立ちそうもないと思うような事柄でも、相手にとっては役に立つかもしれません。
ふざけた発言は控えるべきですが、何かしら言葉をあげましょう。
まとめ
この言葉は、助けとなる言葉をもらったときや、もらいたいときに伝えるものです。
助けを必要とするときは自分から求めてください。
