「ご連絡差し上げましたが」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「ご連絡差し上げましたが」とは?
「ご連絡差し上げましたが」とは、あなたが相手に連絡をしたけれど、何か付け加えたいことがあった時に使用する言葉です。
「差し上げる」は「やる」「与える」の謙譲語で、こちらから相手に対し連絡というアクションを起こしたことを伝えることができます。
それに逆説の接続詞である「〜が」を加えて、そのうえで何かがあったことを伝える表現になります。
「ご連絡差し上げましたが」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「ご連絡差し上げましたが」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたが取引相手から届いた製品について、い合わせを入れたけれどなかなか返答が返ってこなかったとします。
その際「先日ご連絡差し上げましたが、この度お送りいただいた製品についていくつか質問したいことがございます」とメールに添えると丁寧な印象になります。
「ご連絡差し上げましたが」を使った例文
・『明日の件についてご連絡差し上げましたが、ご不在でしたのであらためてメールいたします』
・『変更点についてご連絡差し上げましたが、資料訂正はまだ間に合いますでしょうか』
・『先日もご連絡差し上げましたが、書類の提出についていつ頃になりそうでしょうか』
「ご連絡差し上げましたが」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「ご連絡いたしましたが」や「ご連絡申し上げましたが」「ご連絡させていただきましたが」などに言いかえできます。
「ご連絡」は「お電話」や「メール」「伝言」などに言い換えても良いでしょう。
まとめ
このように「ご連絡差し上げましたが」は、あなたが相手に連絡をしたけれど、何か付け加えたいことがあった時に使用する言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
