「大変長らくお待たせしました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「大変長らくお待たせしました」とは?
「大変長らくお待たせしました」とは、あなたが何らかの理由で相手を待たせてしまった時に使用する言葉です。
「お待たせ」は「待たせる」と言う言葉の丁寧語で、「大変長らく」を付け加えて相手の大切な時間を長いこと奪ってしまったことをへりくだりつつ謝罪する表現となります。
なお、この場合時間の長短はそれほど関係ありません。
例え数分のことであっても相手に待ってもらっていた場合に使用することができます。
「大変長らくお待たせしました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「大変長らくお待たせしました」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたが司会を務める親睦会について、いよいよ開始時間になったとします。
その際、初めのあいさつとして「大変大変長らくお待たせしました。
これより懇親会を開催いたします」と挨拶すると丁寧な印象になります。
「大変長らくお待たせしました」を使った例文
・『大変大変長らくお待たせしました。これより説明会の受付を開始いたします』
・『お集りの皆さん、大変長らくお待たせしました。これより新製品の発表に移ります』
・『大変長らくお待たせしました。ご注文いただいた製品についてお届けいたします』
「大変長らくお待たせしました」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「誠にお待たせいたしました」や「大変遅くなりました」などに言いかえできます。
待たせた時間によっては「大変お待たせして申し訳ございません」や「長らくお時間を頂戴してしまい申し訳ございません」「お待ちいただきまして恐縮です」といった謝罪の言葉を添えても良いでしょう。
まとめ
このように「大変長らくお待たせしました」は、あなたが何らかの理由で相手を待たせてしまった時に使用する言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
